お友達のこと
2012年04月01日
涙のご対面
開店以来、連日、知人がだれかれと訪ねてくださっています。なかには何十年ぶりという方もあり、うれしいサプライズが続いています。
先日は、独身時代に勤務していた会社の同期が来てくれました。
玄関を入ってきたときから涙目で、花粉症かと思いきや、
「ブログを読んでいたら、らしいなって、うるうるきて…」と彼女。
私も緊張の糸がゆるみ、うるうる。
レジ下のティッシュを二枚抜き取り、二人で分け合いました。
その彼女、若くして大きな織物会社の跡取りさんと結婚。ご主人のご両親、従業員さんと、職住一緒の生活。仕事のサポートから介護まで、見事にこなしてきました。一度として愚痴めいたことを聞いたことがなく、いつ会っても笑顔をたたえていて、改めて頭が下がります。
正直なのが私の長所であり、短所でもありますが、大変なのを「大変や、大変や」と言うのも能がないなと、反省しきり。
開店までの大変だった(まだ言ってる)日々も、そろそろ思い出箱にしまって、これからは地に足着いた生活をしていきたいと思います。
今まで嘆き節を聞いてくださった皆様、ありがとうございました。